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演者・池永英介の日常&非日常メモ
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2014年総まとめ
毎度ご無沙汰です。
個人的に激動の2014年もあと数時間。
年を越す実感が持てないままではありますが、その実感を持つためにも今年を振り返ってみようと思います。

1月4日〜13日 「人狼TLPT Village5 冬霧に冴ゆる村」 演出助手/出演(団長ダンカン役)7ステージ
2月22日〜3月2日 「マクベスの妻と呼ばれた女」 出演(バンクォー役)10ステージ
3月4日〜12日 「人狼TLPT Village6 春風の薫る村」 出演(団長ダンカン役) 13ステージ
4月16日〜20日 「RAIN」 演出助手/出演(マスノスケ役) 4ステージ
5月12日〜18日 「人狼TLPT STEAM 機巧人形と月の艇」 出演(正確無比ダンカン役) 6ステージ
20日〜25日 「ミュージカル☆忍者じゃじゃ丸くん」 出演(カラカッサ役) 5ステージ
7月29日〜8月10日 「人狼TLPT Village7 夏草がそよぐ村」 出演(団長ダンカン役) 11ステージ
13日 「ニコ生人狼TLPTチャンネル セブンスエデン」 出演(MC)
24日 「アルティメット人狼」 出演(解説)
9月9日〜15日 「人狼TLPT X 新撰組 至誠の巻」 出演(伊東甲子太郎役) 13ステージ
10月11日 人狼TLPT二周年記念イベント 出演 1ステージ
13日 「ニコ生人狼TLPTチャンネル セブンスエデンスペシャル」 出演
16日 人狼TLPT二周年記念イベント後夜祭 出演
26日 「ニコ生人狼TLPTチャンネル セブンスエデン」 出演(ゲスト)
11月1日〜3日 「人狼TLPT Village8 波の花踊る村」 出演(団長ダンカン役) 4ステージ
9日 人狼TLPP セレクション上映会 出演 2ステージ
14日〜16日/21日〜24日 「WAR→P! in Fantasy 〜神託の花嫁と夜明けの鍵〜」 共同演出/出演(軍師ゼル=フェール役) 43ステージ
12月10日〜15日 「人狼TLPT Village9 雪の花咲ける村」 演出/出演(団長ダンカン役) 7ステージ
17日 「ガチ人狼」 出演 1ステージ
21日 クリエイティヴ零クリスマスイベント ゲーム会 2ステージ
23日 クリエイティヴ零クリスマスイベント 人狼TLPT非公式上映会 出演 1ステージ
26日 「ニコ生人狼TLPTチャンネル セブンスエデンスペシャル」 出演

舞台、イベント、ニコ生と様々なものに挑戦させていただきました!
「ステージ」と数えられるものだけをざっくり合計して、132回出演したようです!
うひゃー、立ったなぁ。
WAR→P!の43ステージがかなり効いてはいるものの、それを抜いても本当にたくさんの機会をいただけたことに感謝です。

お客様とも、共演者とも、たくさんの出会いがあった今年。
活動の環境を刷新することを決意して、大きな別れもありました。
たくさんの物を得られましたが、その分反省点もたくさんありました。

なんといっても一番の反省は、「インプットが少なかったこと」!
読書量も減り、映画も舞台も観る本数が減り、テレビに至っては模様替えをしてから未だに配線をつないでいません。
アウトプットの機会をいただけている以上、出した以上の情報を入れないと!
来年の目標は、「インプットの強化」にしようと思います。
そして、今年頑張って作った土台をしっかりと活かすこと。

全てはお客様に喜んでもらうため。
来年も頑張っていきますので応援よろしくお願いします!


2014年末日 池永英介
| 芝居 | 21:44 | comments(0) | - |
軍師の雑記帳最終回 エンディング7、2、1
エンディングネタバレ最終回!
残るエンディングは3つです。
名残惜しいからこそ惜しまずサクッと行きます!

 

エンディング7「魔王の正体」

分岐条件:戦闘でアリス=ミスカを倒す。クエスト「真名」を一定数以上のプレイヤーがクリアし、ディラルヴァが本当の名前を取り戻している。クエスト「姫の苦悩」を一定数以上のプレイヤーがクリアし、ユーティシアが魔王の正体に気付いている。クエスト「わたしのきもち」で赤いバラが多く選択されている。


魔王の正体が明らかになり、ユーティシアがゼルに積極的であろうとした世界。


ディラルヴァは王子としての自覚を取り戻し、二人の妹の前に現れます。
魔王に嫁ぐ必要などない。魔王を倒せば夜明けが来るはず。
ユーティシアは魔王がゼルを仮宿に選んだことに衝撃を受け、絶望しています。
これまで自分に優しく、厳しく接してくれていたのも全て魔王だったのか。
自分がゼルと培ってきた時間はいったい何だったのか。
真実の愛を見つけたと思っていたのに…。

正体が露見したことを自覚している魔王はその魔力を隠すことなく三人の前に姿を見せました。
真実の愛とやらを見つけたと思うなら、それに従ったらどうだ?とユーティシアに手を差し伸べました。
ジルセール王子はユーティシアから魔王を引き剥がし、徹底抗戦を宣言します。しかし勇者の血族とはいえ正体を現した魔王の前になすすべもなく深手を負わされてしまいます。

魔王に焦りはありません。
ユーティシアが従わないなら、仮宿であるゼルの肉体が朽ち果てるまで殺戮の限りを尽くし、次の仮宿を探すだけ。
復活が数十年遅れるに過ぎないのです。

倒された兄、朽ち果てようとしている愛しい人の肉体、滅ぼされようとしている愛する国。
全てを悟ったユーティシアは、魔王に嫁ぐ決意を固めます。
滅び行く運命が変えられないなら、せめて神託に従ってやろうと。
真実の愛なんてどこにもなかった。
これは神と愛への最大の皮肉だ、と。
ゼルはユーティシアを迎え入れ、階下へ消えていきました。

絶望に打ちひしがれ、自暴自棄になったユーティシアでは魔王の力を抑えることが出来ません。
魔王はユーティシアの子供として復活し、近い将来フォルローグを滅ぼします。
この世界に、魔族の夜明けが訪れるのでした。

 

エンディング1・2 共通部分

分岐条件:戦闘でアリス=ミスカを倒す。クエスト「真名」を一定数以上のプレイヤーがクリアし、ディラルヴァが本当の名前を取り戻している。クエスト「姫の苦悩」を一定数以上のプレイヤーがクリアし、ユーティシアが魔王の正体に気付いている。クエスト「わたしのきもち」で白いユリが多く選択されている。

魔王の正体が明らかになり、ユーティシアがゼルに従順であろうとした世界。

ディラルヴァは王子としての自覚を取り戻し、二人の妹の前に現れます。
魔王に嫁ぐ必要などない。魔王を倒せば夜明けが来るはず。
ユーティシアは魔王がゼルを仮宿に選んだことに衝撃を受けていますが、それでも愛したゼルに従順であろうと決意しています。

正体が露見したことを自覚している魔王はその魔力を隠すことなく三人の前に姿を見せ、ユーティシアに手を差し伸べます。
ジルセール王子は魔王の前に立ちはだかり、徹底抗戦を宣言します。
しかし、勇者の血族とはいえ正体を現した魔王にあしらわれてしまいます。さらなる攻撃を加えようとしたところでアリス=ミスカが現れ、刺し違えて深手を負わされました。
同様に深手を負ったアリス=ミスカは、ジルセールの返り血を浴びることで魔力を取り戻します。
兄に駆け寄ろうとした姉姫を魔王は優しく遮り、その首を掻き斬りました。
激昂した司書、教育係も次々と斬り伏せ、その場で立っているのはユーティシアただ一人になりました。

ユーティシアはその惨状を目の当たりにしてなおゼルへの想いが変わらず、半ば呆然と魔王の元へ歩き出します。
姉妹の絆の証であったブローチを自ら引きちぎり、魔王に身を寄せるのでした。

倒れていた常連客が、崩壊した精神と理性の狭間でうめきます。
「想いを光の力に変える『夜明けの鍵』さえあれば…!」


エンディング2 「闇に堕ちた花嫁」

分岐条件:エンディング1・2共通部分の最後で、プレイヤーが誰もアイテム『夜明けの鍵』を掲げない。

人間たちの無駄な足掻きを嘲笑う魔王。
庭師がユーティシアに叫びます。
「ユーティシアの幸せを願って幸せの木を剪定し続けた!幸せになるための決断をして!」
庭師の真っ直ぐな想いに一瞬心が揺らぐユーティシアでしたが、魔王が無造作に抱き寄せ耳元で囁くのでした。
「ようこそ、ユーティシア。お前こそが夜明けの鍵。我ら魔族の長い夜を明けるための鍵そのものだ」と。

アリス=ミスカは勝ち誇り、
ユーティシアは愛する王国フォルローグに別れを告げます。
魔王はユーティシアを侍らせ、悠然と玉座に座りました。
「神託は果たされた。私の勝ちだ、人間ども」

自らの意志で魔王に嫁いだユーティシアの血は魔王の血に完全に服従します。
魔王はユーティシアの子供として、千年前を凌駕する強さで復活。フォルローグを滅ぼしてしまします。
魔族は完全に復権し、次なる戦いの相手を神と見定めるのでした。

 

エンディング1 「本当の夜明け」

分岐条件:エンディング1・2共通部分の最後で、プレイヤーの誰かがアイテム『夜明けの鍵』を掲げる。

伝説のアイテム、『夜明けの鍵』が放つ光にアリス=ミスカと魔王はたじろぎます。
その光で正気と記憶を取り戻した常連客は、回復の魔法で傷付いた者たちを癒やしました。
ユーティシアは『夜明けの鍵』の放つ光と庭師の真っ直ぐな思いに心を動かされ、自分の想い人は魔王ではなくあくまでゼルであると思い直すことが出来ました。
三年前の雪辱に燃える聖職者。
三年前に殺さなかったことを悔やむ魔王。
その場にいる人間たちの想いが『夜明けの鍵』により光の力へと変わり、魔王に襲いかかります。

魔王の魂はゼルから引き剥がされ、遥か彼方、もしかしたらワープゲートの向こうまで飛ばされました。
魔王との二度目の別れに耐え切れなくなったアリス=ミスカは魔王の魂を追って国を去ります。
ジルセールは追いかけようしますが、聖職者が引き止めます。
ゼルの中に感じていた何者かの気配は頭痛とともに消え去りました。
と、その時フォルローグに朝日が射し込みます。
ユーティシアは自らの意志で他の何者でもない軍師ゼルに思いを告げ、ゼルはそれを受け入れました。
千日ぶりの夜明けと姫の婚礼に、国中から「乾杯!」の声が湧き上がるのでした。

ユーティシアはゼルと結ばれ、姉姫は芸術家と結ばれ、ジルセールは国王に即位します。
魔族に育てられたジルセール王でしたが、その経験を活かし魔族と共生する世を目指す賢王として国民に愛されました。
ジルセールの真実の愛がどうなったのかは、また別の物語…。

 


エンディングネタバレ終了!
お付き合いありがとうございました!
| 芝居 | 14:20 | comments(0) | - |